おもしろ算数問題 28 ( 灘中 ) にチャレンジ

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おもしろ算数問題にチャレンジ!!

時間がたくさんかかってもいいから、
自分の頭の思考回路を磨いてみませんか?


一ヶ所でも、あなたが感動して(おもしろさに気付いて)もらえれば、うれしいです


おもしろ算数問題28


A地点とB地点は10km離れている。

P君はA地点からB地点へ毎時4kmで歩くが、

30分歩いては5分休むということをくり返す。

Q君は毎時12kmで休むことなく自転車で

B地点からA地点で折り返しB地点に向かう。

P君、Q君は同時に出発する。

Q君がA地点で折り返したのちP君を追い越すのは、

2人が出発してから□分後で、その地点はA地点から□kmのところである。


(灘中 2006年)


答は下にあります

答えはすぐに出ると思いますが、解けた人は別の解き方(別解)に挑戦してみてね^^;

算数楽しんでいる人は、いろいろ解き方が思いつき、速く解けそうな解き方や
計算が楽になる解き方などを見つけます


答えが出た方は、少しでも

@計算が速くなる解き方や

A計算が楽にできる解き方

を考えてみてください

計算ミスを防ぐにも役に立ちますよ


答えが合ってから、その問題を振り返ったり、研究してみてください
いろいろ今までに気付かなかったことが発見できることがあるでしょう

いつもそのような姿勢で問題に取り組んでいる人と
答えが合ったらすぐ次に行く人、あなたはどっちが楽しいですか?


ただ単に答えが正解だったというだけでは、
応用の方法も身につかないし、そんなに楽しくないでしょうね
時間は多少かかっても、ひとつひとつ何かをつかんでいく人は
楽しみながらドンドン伸びていくでしょう

ひとつの問題を答えが出たら次の問題にすぐに行かずに
その問題を自分なりに研究してみてはいかがですか?
たとえ答えはでなくても、頭の中の思考過程などは、
何かのときに役立つと思いますよ


灘中学、甲陽学院中学などの難関中学合格を目指すお子様や、
算数オリンピックにチャレンジしたい方などは

問題をひとつ、解き終わったら、
工夫すること
拡張すること
速く解くにはどうすればいいかを研究すること
別解を考えること
他人に解き方を説明できるか

などを心がけてみてはいかがですか?






おもしろ算数問題28

  答 70分後,4km




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