灘中学 入試問題 2009年度 ( 平成21年度 )入試 算数2日目 1番 右の図1のような厚さ1cm、幅2cmの十分に長い直方体の材木がある。 これを、図1の斜線部分の面に平行な面でいくつか切って、それらをはり合わせ、 図2のような形の5つの板を作った。ただし、図2の3段目から5段目までの板は、 中央に穴があいている。 さらに、これらをはり合わせて図3のような階段状の立体を作った。 図4はこの階段状の立体を真上から見た図であり、 2本の点線上に5つの板の角がそろっている。 次の各問いに答えよ。 (1) 図2の5つの板を作るのに、図1の材木の長さは最も短くて何cm必要か。 (2)図3の階段状の立体全体の表面積を求めよ。 (3)図3の立体を、2段目の3点ア、イ、ウを通る平面で切って2つの立体に分ける。 1段目を含む立体の体積を求めよ。 |
(1) 2+4×(2+4+6+8)=82 (2)上から10×10=100 下から10×10=100 側面(2+4+6+8+10)×4=120 下から見たときの裏側の側面 (2+4+6)×4=48 100×2+120+48=368 (3)1段目4 2段目16×(3/4)=12 3段目6×2×(7/8)+4×(1/8)×2=11.5 4段目16×(1/2)=8 5段目20×(1/8)=2.5 4+12+11.5+8+2.5=38 答 (1) 82 (2) 368 (3) 38 |