灘中学入試問題 2009年(平成21年)算数1日目8番

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この下に続くおもしろ算数問題の中から
あなたのお気に入りの問題がひとつでも見つかるといいですね
自分の頭で考える喜びを味わってみてください
解けた瞬間の感動の喜びをあなたも味わってみて〜〜それでは、ごゆっくりどうぞ




 灘中学 入試問題
 2009年度 ( 平成21年度 )入試
算数1日目 8番


下の図のような平行四辺形ABCDがあり、点E、Fは辺BCを三等分する点、

点Gは辺CDのまん中の点である。

斜線部分を面積は平行四辺形ABCDの面積の□倍である。






これもいろいろ解き方がありそうです


方法1  AFとEGの交点をH

AGの延長とBCの延長の交点をS

ADの延長とEGの延長の交点をTとすると

 AH:HF=5:1が分かる


平行四辺形ABCDの面積を36とすると

三角形AFSは24


斜線部分の面積=24×(1/2)×(5/6)=10

10÷36=5/18




方法2  GからBCに平行な線をひき、AFとの交点をUとすると

台形EFGUで台形ペケポンの公式が使える

EF:UG=1:2

三角形EFHの面積を1とすると

三角形GUHの面積は4

三角形HFGの面積は2

三角形AUGの面積は6


よって斜線部分の面積は10

平行四辺形ABCDの面積は36になる

10÷36=5/18



方法3    AH:HF=5:1が分かったあと

平行四辺形ABCDの面積を36とすると

三角形AFGの面積は

36÷2×(2/3)=12

斜線部分の面積は12×(5/6)=10

10÷36=5/18



方法4    正方形で1辺を6とする

GU=4だから

斜線部分の面積は4×5÷2=10

10÷36=5/18





答 5/18







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